Pebble Ceramic Design Studio

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カルビーフルグラ

2022.05.11 /

LOHACOで限定販売しているカルビーのフルグラのパッケージのイラストを担当しました。
カルビーのフルグラというとスーパーなどで売っている袋を思い描くと思います。
今回イラストを担当したのは50gの8袋入りの使い切りタイプ。
袋入りだと残りが少なくなると小さなクズばかりになりますが、これだと1回の朝食にちょうど良い量。
個人的にも人にプレゼントするのにとても良い商品と思っています。

今回のイラストの案件は外箱から中身まで全て陶板で入稿しました。
釉薬の色むらなど入稿に際しては某デザイナーが大変な作業をして最終調整をしてくれました。
このフルグラはとても好評だったようで「Top awards Asia」というパッケージの賞をいただきました。

conges payes 2016

2018.06.18 /

株式会社ビギのconges payesというブランドのパターンをお手伝いさせていただきました。
とても熱意を持ったconges payesの担当の方から「ペブルの食器で展開しているプランツ柄を洋服にしたい」という話を聞いたのは2015年の6月でした。
当初、焼き物の絵柄を布にするということがとても難しそうで想像もできませんでした。

プランツ柄は和紙染という絵付けの技法を使っています。
絵柄に切り抜いた和紙を素焼きの素地の上に乗せて上から絵の具を染み込ませる絵付けです。
独特の滲みと和紙の模様が特徴で一点一点の模様が変わるのが特徴です。
その滲みを布にどう表現するのだろう、、、と内心思っておりました。
しかし、うまく配置された1つ1つの絵柄は忠実に和紙染のように表現されていました。

自分のデザインが洋服になるなんて、、、
最初は実感があまりありませんでしたがサンプルや色見本が上がってくると次第に笑みがこぼれてきました。
器の絵柄をワンピースにするというアイデアと和紙染を忠実に再現するプロフェッショナルな印刷技術。
とても素晴らしい方々とお仕事ができ心から感謝しております。

Lunch Plate

2019.08.27 /

「絵付けのデザインばお願いできんかねぇ」(波佐見弁)
と言われたのは当時東京から戻ってきてaiyuのマネージャー(当時)をしていた1つ上の小学校から一緒の先輩でした。
父親同士も焼き物関係で一緒に仕事をしており、息子同士でも仕事をするということが嬉しくもありました。
お願いされたのは仕切りのあるプレートの大小。
後から聞いて知ったのは原型師である父が小の原型を作っていたということでなんだか縁を感じました。
作ったのは子供が大人になっても使いたくなるような可愛すぎないデザイン。
デザインする時は鳥をパズルのように並べながら配置していくのがとても楽しいお仕事でした。
色の見本用に作ったタイルは後にコースターや鍋敷きなど何にでも使えるタイルとして売り出したのも個人的にヒットでした。
こちらのaiyuオンラインストアからご購入いただけます。

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