Pebble Ceramic Design Studio

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conges payes 2016

 
YEAR
2016

株式会社ビギのconges payesというブランドのパターンをお手伝いさせていただきました。
とても熱意を持ったconges payesの担当の方から「ペブルの食器で展開しているプランツ柄を洋服にしたい」という話を聞いたのは2015年の6月でした。
当初、焼き物の絵柄を布にするということがとても難しそうで想像もできませんでした。

プランツ柄は和紙染という絵付けの技法を使っています。
絵柄に切り抜いた和紙を素焼きの素地の上に乗せて上から絵の具を染み込ませる絵付けです。
独特の滲みと和紙の模様が特徴で一点一点の模様が変わるのが特徴です。
その滲みを布にどう表現するのだろう、、、と内心思っておりました。
しかし、うまく配置された1つ1つの絵柄は忠実に和紙染のように表現されていました。

自分のデザインが洋服になるなんて、、、
最初は実感があまりありませんでしたがサンプルや色見本が上がってくると次第に笑みがこぼれてきました。
器の絵柄をワンピースにするというアイデアと和紙染を忠実に再現するプロフェッショナルな印刷技術。
とても素晴らしい方々とお仕事ができ心から感謝しております。

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